ステージ2の腎臓の数値が悪化中?今すぐ見直したい3つのポイント

エコー検査を受けている猫ちゃんの様子

いくら頑張っていても、愛猫のクレアチニン値が上がり続けているなら、一度ケアの方法を見直すタイミングかもしれません

ステージ2の腎臓病は、一見すると目立った症状がないことが多く、「元気そう」に見える猫ちゃんもいます。でも、この時期こそ要注意。適切なケアをしないと、腎臓のダメージが静かに、そして急速に進んでしまうことがあります。

今、私たち保護者がどんなケアをするかで、病気の進行を防げるか、それとも進行してしまうかが決まるのです。

Greycoat Research:腎臓ケアに取り組む猫ちゃんのための、データに基づくサポート

2024年以降、Greycoat Researchは世界中の猫ちゃんに対し、1,000件を超える腎臓ケアのご相談をお受けしてきました。
私たちのアプローチは、実際の保護者様のデータに基づき、信頼できる専門家の知見に裏付けられています。

  • AIM医学研究所の宮崎徹博士による研究に基づいたサプリメント相談
  • 韓国最高齢猫(28歳ミンキー)の保護者であるキム・ジェヨン博士からの実践的なアドバイス
  • 猫の腎臓ケアに30年の経験を持つ小林基雄博士による臨床的インサイト
  • 臨床薬学の専門家である申榮坤博士からのサプリメントおよび輸液療法に関するポイント

ステージ2のうちに適切な対応をすることで、腎臓の悪化を食い止め、猫ちゃんの未来を守ることができます。そのために重要な3つのポイントをご紹介します。

1. 腎臓サポート食(じんぞうサポートしょく)

腎臓サポート食を前にした猫ちゃん

ステージ2以降は、猫ちゃんの「食事管理」がとても大切になります。
クレアチニン値が1.6を超えている場合、すでに腎機能の70%以上が失われている可能性があります。
この段階では、たんぱく質・リン・ナトリウムを制限した腎臓サポート食に切り替えることが、腎臓への負担を軽くするためにとても重要です。

  • まだ高たんぱくのフードを与えていませんか?
  • おやつの量が多くなっていませんか?

きちんと管理された腎臓サポート食は、シンプルでありながら多くの猫ちゃんの腎臓の数値を安定させてきた実績ある方法です。もし腎臓食を食べてくれなくても、あきらめないでください!いつものごはんに少しずつ混ぜて、少しずつ割合を増やしていきましょう。食べやすいサプリを加えたり、1回の量を減らして回数を増やすのも効果的です。

2. サプリメント

腎臓病の猫ちゃん、サプリメントをもらうところです

腎臓病には「完治」はありません。対策を先延ばしにしてしまうと、回復できないダメージが進行してしまうことがあります。
ステージ2の段階で多くの保護者様がリン吸着剤や尿毒素吸着剤だけに頼ってしまいがちですが、それだけでは病気の進行を食い止めることはできません。

ステージ2は、腎機能がさらに低下する前に「ターゲットを絞ったサプリメント」を始めるべき大切なタイミングです。

  • AIMサプリメント:AIMタンパク質を活性化し、腎臓内の老廃物を除去。これは腎臓の炎症の主な原因とされています。
  • プロバイオティクス:腸内由来の毒素を減らし、炎症をコントロールします。
  • オメガ3:腎臓への血流を改善し、炎症を抑える効果が期待されます。

この組み合わせは、宮崎徹博士が開発した「AIMプロトコル」に基づいており、日本と韓国において猫の腎臓ケアへの有効性が臨床的に証明されています。

3. 皮下補液(ひかほえき)

皮下点滴を受けている猫ちゃん

皮下点滴は「猫ちゃんにストレスを与えそう」「自分にはできないかも」と、不安に感じてなかなか始められない保護者様も少なくありません。
でも、特に腎臓の数値が悪化し始めた時や、ステージ3が近づいている場合には、皮下補液が猫ちゃんの体に大きな違いをもたらすことがあります。

ステージ2では必ずしも点滴が必要とは限りませんが、数値が悪化しはじめたタイミングでは補液が役立つこともあります。
ステージ3が近い場合には、今のうちに皮下点滴のやり方を学んでおくのがおすすめです。
皮下点滴は体内の毒素を薄め、腎臓の負担を和らげ、数値の改善につながることもあります。

Greycoat Researchでは、まず動物病院で点滴を始め、その後は獣医師の指導のもとで自宅点滴に切り替えることを推奨しています。

実際、Greycoat Researchの相談を受けた多くの保護者様が、「思ったよりも簡単だった」と感じ、自宅での点滴を無理なく始めることができました。
正しいサポートと少しの練習があれば、初めての方でも十分にできるケアです。だからこそ、猫ちゃんの腎臓の数値をしっかりモニタリングし、早めに「自宅での皮下点滴」への備えを考えておくことが大切です。

ステージ2:腎臓病の分かれ道

適切でタイミングの良い腎臓病ケアは、
猫ちゃんと飼い主さんがずっと幸せに暮らすための鍵になります。

ステージ2の腎臓病は元に戻すことはできません。
ですが、この時期こそが進行を遅らせるための貴重なチャンスかもしれません。
見逃してしまうと、腎機能は急激に低下し、猫ちゃんが強い痛みに苦しみ、入院が必要になることもあります。けれど、早めに行動すれば、状態を安定させることも可能です。

Greycoat Researchがこれまでに行った1,000件以上の相談事例からも、積極的なケアが猫ちゃんの未来を変えることがわかっています。
たとえ小さな一歩でも、将来の大きな安心につながるかもしれません。

今日から始めてみませんか?まずはできることから。Greycoat Researchでは無料の1対1パーソナル相談も行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

あなたの猫に、手遅れになる前にCKDケアを!