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チュチュ・イン・ワンダーランド Vol. 1: ザ

チュチュ・イン・ワンダーランド Vol. 1: ザ

通常価格 US$22.40
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この猫グッズは腎臓病の研究を支援しています。

皆さまのご支援により、腎臓ケアをさらに向上させ、より多くの猫たちにふさわしい未来を届けることができます。

📌お知らせ

「キャット・シェイカー・スマホグリップ」と同時にご注文いただいた場合、商品は8月8日(KST)以降に発送いたします。

✧ ハードカバー|英語版 ✧

チュチュ・イン・ワンダーランド

Vol. 1: ザ・ワンダーランド

  • 初版限定版は数量限定の特別仕様で、今後再販の予定はありません。
  • 初版には、キャストのポスターとワンダーランドの地図が付属しています。

病気を治す魔法のポーションを探して旅に出た、三毛猫と仲間たちのワクワクする冒険をお楽しみください!

チュチュの親友であるグレーのトラ猫、TTが病気になってしまいました!

チュチュは何が問題なのかよくわかりませんが、
どうやら「リバービーンズ?」「キドニービーンズ?」……何かそんな感じのものに関係しているようです。

こうして、可愛らしい三毛猫のチュチュは、
不思議な白猫を追いかけて、ぽっかり空いた穴に落ちてしまい、謎めいたワンダーランドへと迷い込みます。

その白猫は、世界中のどんな病気も治すことができる魔法のポーションについて、何か知っているかもしれないのです。

ワンダーランドには、魔法のように不思議で魅力的な生き物たちがいっぱい。
その中でもひときわ目立つのは、毛の中から好きなときに帽子を取り出す帽子コレクター、マッドハッター・ルル

チュチュの話を聞いたルルは、彼女の旅を手伝うことを決意します。
そして彼らには、ルルの忠実な仲間であるドードーバード(実は鳥ではなく猫!)も加わります。

果たしてこの三匹の猫たちは、どこへ冒険に出かけるのでしょうか?
そして、手遅れになる前に魔法のポーションを見つけることができるのでしょうか?

シリーズについて

『チュチュ・イン・ワンダーランド』シリーズは、全4巻で構成されています。

第1巻『ザ・ワンダーランド』では、
親友のTTを助けるため、三毛猫のチュチュが謎に満ちたワンダーランドへ飛び込む冒険が始まります。

その世界でチュチュは、個性豊かでちょっぴり奇妙な仲間たちと出会い、
やがて彼らも彼女の旅に協力してくれるようになります。

果たしてチュチュと仲間たちは、この冒険をハッピーエンドに導けるのでしょうか?
続きはぜひ本編でお楽しみください!

  • チュチュ

    可愛らしい三毛猫のチュチュは、ちょっぴり内気だけど、想像力はとびきり豊か。
    親友のグレーのトラ猫TTが病気になってしまったとき、
    チュチュはその治療法を探すために冒険の旅に出かけます。

  • マッドハッター・ルル

    このしま模様の不思議な茶トラ猫は、秘密が多すぎて、その秘密にまでまた秘密があるほど!
    マッドハッター・ルルは、ワンダーランドで一番の帽子職人。
    ありとあらゆる帽子を持っていて、「これがほしい!」と言えば、たちまち出してくれます。

  • クイーン・TT

    ワンダーランドの女王、クイーン・TTは、きらめく銀色の毛並みを持つ背の高い猫。
    なぜかその姿は、チュチュの友だちであるグレーのトラ猫・TTによく似ています。

第4章(だいよんしょう)

キノコの上の年老いた猫

「で、彼はどこに行ったの?」
チュチュは、年老いた猫の話が終わらなくなる前に、あわてて口をはさんだ。

「まぁまぁ、そんなに急かさないでおくれ。今ちょうどその話をしていたところさ。
まったく最近の子たちは、“誰が” “いつ” “どこで” “どうやって”ばかり気にして、
本当に大事なことを見失ってしまうんだから。急ぐ必要なんてないさ。

結局はみんな、自分の行くべき場所にちゃんとたどり着くものなんだからね。」
チュチュは、(この調子ではたどり着けそうにないけど…)と思いつつも、
それを口に出す勇気はなかった。

Chapter 5

第5章(だいごしょう)

「えっ、体なんてあったの!?」
チュチュは思わず叫んだ。スマイリングキャットは自分の二倍――いや、三倍はありそうな巨体で、まるでアリの巣を見下ろす山のように彼女の前に立っていた。

「最初からあったよ。」
彼はあっさりと答えた。
「ただ隠してただけさ。」

「どうして頭だけ残して体を隠すの?」
「だって、頭を隠して体だけ残すよりはマシだろう?

(それには、チュチュも納得せざるを得なかった。
――首のない体と会話するのは、さすがに無理がある。

目次(もくじ)

  • 第1章:森のトンネルを抜けて
  • 第2章:ふしぎの庭
  • 第3章:ひどいヘアの日
  • 第4章:キノコの上の年老いた猫
  • 第5章:微笑みの猫
  • 第6章:マッドハッターのお茶会
  • 第7章:魔法の香りスープと魔女の森
  • 第8章:箱
  • 第9章:心の中の迷路
  • 第10章:クイーン・TTの宮廷
  • 第11章:勇敢な猫の最後の戦い
  • 登場キャラクター紹介
  • エピローグ
  • ワンダーランドの地図

著者からのメッセージ

作者からのメッセージ

〜クレアとトムよりごあいさつ〜
『チュチュ・イン・ワンダーランド』の制作が始まってから、気がつけば一年以上が経ちました。

そしていよいよ、このシリーズが読者の皆さまのもとへ旅立とうとしています。

この物語は、小さな三毛猫チュチュが、親友TTの病気を治すための魔法のポーションを探して旅に出るお話です。

旅の途中で、チュチュはたくさんの不思議な仲間たちと出会い、友情を育みながら、
少しずつ臆病だった子猫から、勇敢な猫へと成長していきます。

第1巻『ザ・ワンダーランド』では、
親友TTを救うために不思議な世界へ迷い込んだチュチュと、
そこで出会う新しい仲間たちとの冒険が描かれています。

どうかこのシリーズを通して、チュチュの旅を最後まで一緒に見届けてください。
きっと、あなたの心にも小さな勇気を届けてくれるはずです。

なお、本作の出来事はフィクションです。
……ただし、一部は本当に起こったことかもしれません!

製品詳細

  • ISBN:979-11-986078-1-2
  • 出版日:2024年3月
  • 判型:A5
  • ページ数:約200ページ
  • 巻数:全4巻中の第1巻

私たちの使命は、猫の腎臓病を終わらせることです。

— Greycoat Research